一輪挿しです。 僕の一輪挿しの挿し口は極端に狭いです。 【雑草】というひとくくりで抜かれてしまう、 そんな不運な道端の草花専用に作っているからです。 最期に「ウチらも目立たないけどキレイなんだぞ〜」 っというところを披露する為の舞台として作っています。
第2回作品展にて初お披露目。 最初は漆のカセタ黒を目指していました。 出来上がった調合に色々遊んでプラスしたり マイナスして金属調が強くでてきました。 素地の違い、塗り重ねる厚み、順番、焼き方にもよって色々な表情を見せてくれる【黒】です。鉄錆色、ブロンズ色、金色、ステンレス調。 早15年。まだちょっとずつ進化しています。
2011年より紙のテクスチャ磁器を目指し研究途中。
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